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30分後Moose(ムース)発見!ドライバーがどこにいるかをお知えてくれるのだが「どこどこ?」−直ぐ隠れてしまった−カモフラージュが上手
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山を削って作ったバス一台分の道を通って"Salvage Riverでバスは止められた
一般車両はこれより先「侵入禁止」 許可を得ている特別車両だけが通れる
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ドライバーは料金を払っているように見えた・・パークレインジャーがバスに乗り込み野生動物に対する注意事項を真剣に伝えていた
"Most important thing isENJOY! "と笑顔で終わった
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山合の奥に白く輝く山が見える(もしやあれが?)これがドキドキの始まり
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休憩時に乾いた川床にグリズリーの親子がいるのが遠くに見えた・・こんなに小さく見えても喜び叫ぶ大人たち・・そっちの方が嬉しく思える♪
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道が狭まり崖っぷちに差し掛かるとドライバーは"Areyou folks OK?"と声を掛けた 「落ちませんように・・」と高所恐怖症の私は身の縮む思い
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交差用に設けられている所でバス待つ・・右側の山に目を向けると白いものが動いた「山山羊」がジッとこちらを見ているよう
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15分の休憩 そろそろ公園は閉鎖されるらしくバキュームカーが来ている
外に出ると風があり空気はピリピリ・・気温10℃・・思ったより低くはなかった
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階段を登り山を眺めていたらどんどん奥に入っていく同乗のふたり・・(休憩は15分だよ〜)
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そして・10分程走ると
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こんな感じでマッキンリーが見え隠れする
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黒い大きな熊が一瞬見えたが消えてしまった・・どこだどこだ?と探していたら何と目の前に出現!
ドライバーはエンジンを止めて興奮する乗客に音を立てないよう促した
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コロコロと太った小熊がゾロゾロと出てくる姿に声を潜めての大興奮!
車が来ていないかと確認するかのように首を動かしながら母熊の後に小熊たちは続く
そして道端の根っこを上手に掘り起こし黙々と食べている "Never happen
like this" とドライバーも興奮していたっけね♪
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ここまで4時間 これが"Mt. Mckinley" 高さだけなく姿形もバランス良く美しく優雅に燦然と輝く
「このようにクッキリと見えるマッキンリー山を望めたのは久しぶり」と説明されると更に貴重な光景に思える
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外に出ることは許されずバスの中から130`以上離れたところにあるマッキンリー山をみな無口で眺めていた
"We are behind" 予定より遅れているからと帰路に着いた
途中道端にいるカメラマンの横に止まり乗るかと声を掛けた
プロのカメラマンのグループが大きな器具を抱えて乗り込んできた(フランスから来ているとか)
この角を向こうの木の近くに移動して写真を撮っているアジア系の人がいた
目が合ったので "You make it natural, ha"と声を出してしまった・・シマッタ!と思った
そしたらこの人キョトンとしたので「あ、日本の方でしたか」と声をかけたら「バツ悪そ〜うにしながらそそくさと角を元に戻した」
「山中で見つけました」というタイトルを付けて出版する訳じゃなかったらいいじゃないの・・
このツアーバスは最終なので途中から戻るハイキング客が多くなり満席になった
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だんだん薄暗くなってきた7時40分頃-ムースのメスなんだろうか・・「あれ?まだバスが走ってた?」とでも言ってるようにこちらを向いた
ハイキングのグループはここで降りた
山をこよなく愛する人たちの顏にも出会えた
8時20分 興奮しっぱなしのバスツアーは無事終了
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